共通テストおすすめ問題集ベスト1!直前の得点別の対策はこれ!
共通テストもあと1ヶ月ほどとなってきました。模試形式の問題集をやり始めている方も多いと思いますので、今回は共通テスト対策問題集のベスト1を紹介していきたいと思います。
実際に以下の4社の対策問題集をやってみてランキングを作りました。4社の対策問題集をやりましたが、今年に限っては1社の問題集が頭一つ抜けているのでベスト1としています!
・駿台(青本)
・河合
・Z会
この記事は以下の動画でも詳しく話していますので参考にしてください。
共通テスト対策問題集ベスト1!
上記4種類の対策問題集を「形式・難易度・解説・コスパ」の観点でのベスト1は、Z会の「共通テスト実践模試 」です。
Z会の共通テスト実践模試のおすすめポイント!
①オリジナルの共通テスト(施行調査)の模試が豊富
②4社の中で共通テスト(施行調査)の形式に一番近く良問揃い
③共通テスト(施行調査)より少し難易度が高い
①②については各社がセンター試験の問題を、問題設定を会話文などで説明させている程度しか変えられていない一方で、Z会の実践問題集は施行調査の問題の意図をしっかり汲んだ良問揃いだと思いました。また問題集の難易度も施行調査と同等か、少し難しいくらいだと思うので、難しめの問題に慣れておくという面でも優秀な対策模試だと思います。
4社の問題集のおすすめランキング!
各4社の個人的なランキングと一言で、良い点・悪い点などを書いていきます。
2位 教学社 : オリジナル問題は少・センター過去問多・コスパ◎
3位 河合:形式を寄せている程度・解説比較的詳細
4位 駿台:解説が簡素
今回は数学の対策問題集のランキングをつけていますが、英語の対策問題集で比べると河合も良いものを作っているので、2位くらいにランクインしそうです。
共通テストまでの得点別の勉強法
共通テストまでの施行調査や対策模試の得点別の対策方法は以下の通りです。
・60点以下
→チャートやFocus Goldなどを固めましょう!公式の理解などが不十分。
直前期で焦って、センター試験の過去問や共通テストの対策模試をやっても身につかず付け焼き刃になるので、まずは主要教材の公式をしっかり使いこなせるレベルまで引き上げましょう。とくに図形問題の図形の性質はたくさんあるのでここを覚えきれていない人も多いです。
・60-80点
→センター試験平均点が低めの問題を時間制限なしで解いて理解しよう!
この得点圏の方々は、基礎は理解出来ていると思うので、平均的な難易度の年のセンター試験を時間無制限で解けば8割を取れると思います。なので、すでに解ける問題に時間をかけるのはやめて残りの2割を確実に解けるようにしていきましょう!具体的には、比較的平均点の低めの年のセンター試験の過去問を使って、解説を見ながら1つ1つ潰していき、時間無制限であれば満点を取れるように仕上げていきましょう。できない問題を集めていくと、苦手な公式や単元が見つかると思います!
・80点以上
→センター試験を50分で解く!本番のハプニングがあっても解ける時間で練習!
この得点圏の方々は時間無制限であれば、95%〜満点が取れると思うので、時間をとにかく意識した対策を行っていきましょう!具体的には、センター試験を50分で解くのが良いと思います。共通テストは今回が始めてなので本番でどんなハプニングが起こるかわかりません。なので、ハプニングがあっても全ての問題解き切れるようにトレーニングしておきましょう!
センター試験の過去問を対策は、数学IAⅡBが9年分載っている赤本が1番コスパが良いと思います!
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