今回は、2020年一橋大学数学の「合同式(mod)を使う整数問題」を解説します。
問題
1010を2020で割った余りを求めよ。
今回は「合同式を使った計算ができること」を目標に解いていきます。
一橋大学、京都大学あたりを受ける人は、合同式は必須なので、しっかり身につけていきましょう。
【2020年】一橋大学数学過去問|合同式(mod)を使う整数問題の解説
この問題は合同式(mod)を使って解きます。
合同式(mod)とは?
合同式(mod)とは、割り算の余りのみに注目した等式のことです。
例えば6と11は、どちらも5で割った余りが1です。
6÷5=1余り1
11÷5=2余り1
11÷5=2余り1
これを合同式では
6≡11(mod5)
と書きます。
1010の余りを計算するために、次の流れで考えたら解けます。
ポイント
①1010よりも小さい10□の余りを計算する
②①で計算したものを変形していき、1010の余りを出す
まずは、自分で考えて解いてみてくださいね。
解答はここをタップ
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「やり方がわからない!」「解き方が合っているか確認したい!」という方は、解説動画をご覧ください。
合同式を使って解けるようになりましょう!
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