今回は、2020年一橋大学の数学「整数問題」の問題を解説します。

 

問題
三角形ABCにおいて、辺ABの長さをc、辺CAの長さをbで表す。∠ACB=3∠ABCであるとき、c<3bを示せ。
難易度としては「共通テストレベル」です。
大阪大学のような難関大学でも、毎年1問ぐらいは教科書レベルの問題が出題されるので、しっかり基礎を固めておきたいですね。

【2020年】大阪大学の数学過去問「図形の証明」の解説

問題文を図に表すと、以下のようになります。

大阪大学2020年過去問「図形」

 

この問題を解くためには、次の3つができるかがポイントになります。

 

ポイント

①条件からθの範囲が適切に絞れるか。

②正弦定理が適切に使えるか。

③c<3bの証明の仕方

 

まずは、自分で考えて解いてみてくださいね。

 

「やり方がわからない!」「解き方が合っているか確認したい!」という方は、解説動画をご覧ください。

ぜひ解けるようになりましょう!

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