共通テスト直前8割取るための勉強法!使うべき問題集も説明
共通テスト直前の時期になり、対策方法を考えている受験生も多いかと思いますので、得点別の対策方法についてまとめました!
今回の記事の詳しい解説は動画でも話しているので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。
6割未満の人の対策
6割未満の人の点数が取れない1番の原因は、「単語力・文法力が8割のレベルまで身についていない」なので、まずは①単語暗記に時間をフルコミットすることを心がけてください!
共通テストまでに抑えておきたいレベルの単語は有名どころのターゲットとシスタンで説明すると以下のレベル感です!
・ターゲット1900の1500までのレベル
・シスタンの第3章までのレベル
→これらの単語レベルを見て1秒で思い出せるくらいまでまずは定着させましょう!
②文法問題集を一冊完璧にする!
単語を覚えたら次のステップとして、文法も共通テストレベルまで仕上げましょう。今回の共通テストから文法問題単体での問題は無くなることで軽視されがちの文法ですが、選択肢を選ぶ際に文法の意味が分かってないと意味を取り違える問題などが意図的に組み込まれているので、センター試験と同等の文法力は必要です!また特に不定詞、関係詞、分詞、仮定法は英語の意味を取る上で重要なので確実に抑えましょう!
おさえるべき文法のレベルは学校でよく使われているNext Stageの文法がスラスラ解けるレベルまで仕上げておけば問題ないありません。文法が全くできておらず、はじめから総復習したいという人はいちばんはじめの英文法などを一通り固めると良いと思います。
・Next Stage:文法、イディオム、会話表現の部分
・いちばんはじめの英文法
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
③施行調査2年分を解く!
ここまでしっかり英単語と文法問題をやったあとは、時間無制限で施行調査の問題を解いて見ましょう。ここで8割取れていなければ単語と文法がまだまだ固まっていないので①,②に戻ってしっかり固めましょう!
④Z会の共通テスト実践模試を解く!
③までで8割時間無制限で解ける実力がついたら、次からは時間以内におさめていく練習です。共通テスト形式の問題がたくさん収録されていて、今回の共通テスト対策の模試の中で1番出来の良いZ会の模試問題集を解いて時間以内におさめられるように何度も練習をしましょう!
ここでの注意点はマークシートや自己採点用に問題に丸をつける時間もしっかり考慮するために実践と同じように解いてください。マークシートと丸付けで最大5分くらいかかるので本番マークシートに慣れていないとなかなか時間がしんどくなります。
6割〜8割未満の人の対策
この得点帯の人が出来ていないのは、時間内に正確に読み取る時間がないという点です。なので時間内に収めるために以下の2つの手順でトレーニングしていきましょう!
①施行調査、Z会問題集、センター試験大問4,5,6の精読を行う。
→これにより抜けている文法、流し読みで良い場所が分かるのでまずはやりましょう!
②1月以降は、3社の対策パックを本番と同じ時間で取り組む。
→駿台・河合・Z会が出している対策パックを本番と同じ時間帯に解きましょう!ここでは1日の中でたくさんの科目を解く体力もつけて欲しいので、別科目も合わせて行うことをおすすめします!
→ここで間に合わなかった場合は、まだやっていない河合の対策模試を解いて、精読しての2日のセットを繰り返し続けてください!5、6回模試を解いてしっかり精読すれば時間間隔は身についているはずです。それでもまだ不安な方は、センター試験の大問4-6を時間短めで解く練習をすると良いです!
まとめ
✓6割未満:単語!文法!
✓6-8割:過去問や模試の精読!
→共通テストが近くなって取れないのが時間が間に合わないせいだと勘違いして、模試ばかりやる人がいますが、本当に単語力・文法力は身についていますか。読めていても一度で解釈できず無駄な読み返しをしているところはありませんか。焦っていても成績は伸びないので、自分のできないところをしっかり潰していきましょう!そうすれば8割は絶対取れます!
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