浪人して伸びる人・伸びない人の特徴は?予備校・宅浪?

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浪人して伸びる人・伸びない人の特徴は?予備校・宅浪?

前期試験・後期試験が終わり浪人を決めた人も多い時期だと思うので、いままでいろんな生徒さんを見てきて、浪人して伸びる人と伸びない人の特徴について話していきたいと思います!

この記事の詳細は以下の動画でも話してますので、ぜひ見てみてください!

 

浪人生の合格率について

どんな浪人生が伸びるか、伸びないかという話をする前に浪人の現実についてお話ししたいと思います。

いろいろなところから出ているデータですが、浪人して1年間勉強した結果、現役時より成績が上がり志望校に合格する人の割合は20%です!

これを多く感じるか、少なく感じるかは人それぞれですが、80%ほどの生徒さんは浪人しても現役時と変わらない大学にしか合格しないか、現役時より低い大学にしか合格しないかという結果になるという厳しい現実をまずは認識して欲しいです!

この厳しい現実を踏まえた上で、私が沢山の生徒さんを見てきて、こう言う特徴を持った人が伸びる・伸びないというのを話していきたいと思います。ここで言う特徴は、勉強法の特徴ではなくて、生徒さんの現役時の環境面をメインで話しています。また勉強法ごとの伸びる伸びないについては次の記事で書きたいと思います。

浪人して伸びる人の特徴

浪人して伸びる人の特徴を3つあげると以下の3点に該当する人は伸びる傾向にあると思います。

1.高校3年生の夏まで部活をしていた。

2.完全に独学だった。

3.3月中から勉強を開始している。

1番からそれぞれ解説していきたいと思います。まず高校3年生の夏まで部活をしていた人とは、高3の夏まで忙しくて時間が取れなかった人という意味です!今まで沢山の浪人生を見てきて、勉強の絶対時間が足りなかった人は浪人して比較的大きく成績が上がりやすい印象ですね。

とは言っても、部活が終わった後、休日1日8時間以上勉強できた方でないと浪人にしてもダラダラきてしまうと思うので、自分が出来そうか参考にしてみてください。

次は、2点目の完全独学だった人についてです。独学だったひとは現役時目標に向かって効率の悪い努力をしていた可能性が高いので、勉強法を予備校や塾などを通して直すことで、志望校の効率良い対策ができるようになり、成績が伸びる傾向にあります。

最後の3点目、これが1番大切ですが、3月中から始めている人です。これはたしかに少し早く始めていて有利という側面もありますが、沢山の受験生を見てきて3月から切り替えてやれた人と、4月からでいいかと後回しにした人は本気度が全然違い、夏場まで勉強が続いている割合が驚くほど違います。

浪人が決まったにも関わらず、やる気が出ず4月から勉強開始しようとしている人はメンタル面で相当なビハインドを抱えているということを自負してください!

浪人して伸びない人

1.中高一貫効出身の人

2.私立文系志望で1年やった人

3.宅浪&独学な人

それぞれ説明していきます。まずこの特徴は私が今まで見てきた生徒さんをもとに話しているので、少し意見が偏っていると思いますのでご了承ください。

1つ目の中高一貫校出身についてですが、中高一貫では遅くとも基本的に高2までに高校で習う範囲の勉強が一通り終わります。最後の1年は受験の対策のためだけに1年間使えるので、これだけ対策する時間があった生徒さんは伸びが比較的悪い傾向にあります。もちろん全ての生徒さんに該当するわけでは無いので参考までに!

2つ目の私立文系志望だった人については、こちらも対策の時間が十分にあったという意図です!私立志望だと3科目になるので、対策の時間がある取れていたと思うので、後一年やってもあまり伸びない生徒さんが多い印象です。

3つ目の宅浪&独学予定の人については、浪人時1番辛いのは、1人で勉強するところになります。宅浪&独学でモチベーションを維持しながら勉強するのはなかなか出来ない人が多いので、予備校・塾に行ったり、家庭教師で進捗を管理してもらうなど、やらないといけない環境に身を置くのが大切ですね!

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